リリー、リハビリに行く
我が家が今、通ってる病院は、リリーが1歳の頃に開院した病院で、当時通っていたリリーの躾教室の先生が、この人なら大丈夫!と太鼓判を押す先生。
躾教室のワンコ達も輸血しに行ったりと、学校と病院の先生同士の連携が出来ている。
リリーは躾教室卒業して随分経つし、学校もシステムが変わってしまったので、顔を出すのもタイミングが合わず、病院の先生に近況聞いたりしてました。
躾教室の先生が篠山に犬の総合施設を一昨年冬に開校したのは知ってたけど、きっかけ無くて一度も行けずでした。
大阪と違って自然豊かでノビノビ出来る環境下で、色々やってるみたい。
病院の先生の提案で、篠山に行ってリハビリする事になって、数年ぶりに先生にも再会出来た。
まさかのカーナビ最大の遠回りのせいで、大嫌いな地獄の山道運転をする羽目になる。
ヘロヘロなりながら無事に着いて、久しぶりに先生に会うも、リリーの緊張が凄い。
マーキングの回数、止まらない水のがぶ飲みが緊張を物語っていた。
さすが犬のプロ!
ど素人の私には一切気付かないリリーの足の使い方、動き方を見抜く。
腫れてた足の方に負担があるようで、そっちの足は使ってない事が判明。
マヒしてるのか、マヒ仕掛けてるのか分からないが、兎に角、足の裏の刺激が大切で、犬舎はウッドチップなので、リリーの刺激にはもってこいである。
ウッドチップは安定してないので、犬の自身がバランス取って歩かないといけないので、足を使うみたい。
先生に、リリーのCT画像見せたら、リリーの溶けてる両隣の骨の上部も溶けてるから、プレートも入れて支える事が出来ないから、手術出来ないと言われた事も判明。
この病気、シェパードに多いらしく、本当にイタグレがなるなんて、運が悪いみたい…
本当は篠山でプールをさせる予定でしたが、さすが山の中、気温が大阪と全然違うので、まだプール開き出来ないみたいで、今回は弱い足を軸足にして、ゆっくりゆっくり歩くリハビリをする事に。
飼い主は虫は大嫌いだが、アマガエル捕まえたり、リリーそっちのけでオタマジャクシ捕まえたりしていた。
マッサージも、いつも腰回りから後ろ足を触っていたが、1番刺激を与えないといけないのが、足の裏、とくに指と指の間!
人間も年を取ると、足先から固まってきて、歩く時、べた足になるらしい。
今のリリーの弱い足はべた足になってるので、感覚が残ってるうちに刺激を与えないといけない。
嫌な話、覚悟もしないといけないのが、弱い足がダメになった時、車椅子使わなくても3本足で歩けるようにのリハビリでもある。
直ぐにテンション上がって二本足で立つから、リリーへの締め方も教わる。
今までは柔道の寝技の様にひっくり返していたが、もう出来ないので、締めながら抵抗する際に後ろ足も力が入り鍛えられる方法を教えてもらう。
躾教室通ってた時は犬の問題行動より、先に飼い主の問題行動の矯正させられた事で考えが丸々変わったなぁ。と実感したが、やはり、卒業すると、私の問題行動は再びあると痛感する。
犬社会を知ってるリリーにミニピンの教育も任せているが、先生に締められるミニピンを見てると、私がいかに過保護に可愛がり過ぎてるか痛感する(笑)
緊張してる時間が長くてリラックスまでに相当時間が掛かったから疲れが一気に出て、帰りの車に乗った瞬間爆睡。
久しぶりの先生やし、長い移動やし、初めての場所、初めての匂い、そら疲れたわな。
2週間周期で通いたいから、徐々に慣れていったらいいな。
次はプール出来るかな?
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。