勇犬リリーの大冒険!

このブログは8歳で脊髄に出来た形質細胞腫と言う悪性腫瘍と戦うイタグレ、リリーの闘病日記です。ラスボスの腫瘍を倒す為に頑張るリリーの記録です。

立ち上がれリリー!

先生の説得に怖くなり、6月16日に2度目のセカンドオピニオン。



その間に、痛がるなら痛み止めを処方する事になった。



近いうちに朝から激痛ではなく鈍痛っぽい痛さのように、ピーピー鳴き出すようになった。



リリー自身の動きも激しくならなくなったし、この時には目に見えて、リリーは腰か足が痛いんだろうな、うずくんだろうな。と分かるようになった。



見えない悪魔ががリリーの大事な骨を食べてる事さえ気付かずに…



相変わらず、食欲も元気もある。

散歩にも行きたがるし、野太く吠えるので、お友達に誘われてたドッグランへ。



我が家は1番元気な2歳のミニピンが居てるのでランで走らせないとストレスが溜まってしまうのである。



痛み止めを飲んだりしてるから、痛くないので他の子と走りたい。

走りは止められてないが、許容範囲内で様子見てた。



リリーの足は思ったより相当弱っていたようで、走ってる最中、カーブを曲がりきれず滑って転んだ。



しかし、リリー自身はケロリとしていた。



もう走らせたら骨折どころじゃないわ!



と、痛感した為、そこからリリーは私と短い散歩組になった。

みんなで散歩の時はバギーを出して移動。


本犬、気持ちが前に出るから動けるつもりで、いきなり身を乗り出したりして、バギーから落ちる。



ちょっと本気で怖くなってきた、VRセンターの予約、3日前。



朝からリリーの様子がおかしくなった。



ベッドから落ちたのである。



我が家は低めのベッドなのたが、朝方立ち上がるのに失敗したようで、足がもたついて落ちたのだと思う。



私もビックリして、トイレしたいのかと連れていくも、足を踏ん張れず尻餅。

歩き方も、後ろ足がナックリング。

肉球が床に着かずに、甲が着いてる。



兎に角、痛み止め飲ませて、身体をほぐそうとマッサージ、家族に様子見てもらい、私は仕事。


夕方帰って来たら、ケロリとして迎えてくれて、朝は何だった?てんかん発作?嫌、絶対違う。

朝とは全く違ったし、ご飯も食べたし、トイレだけ、足上げをしなくなった。

ナックリングもしなくなっていた。



兎に角、3日後がセンターやから待とう。



翌朝、またリリーがベッドから落ちた。

その日から私とリリーは布団で寝ることになる。



抱くと足は震え、辛そうにしてるリリーをどうすることも出来なくて、朝から病院。

ナックリングどころか、立つ事さえ、滑ってどうしようもない状態。



まさか、まさか、こんな急に変わってしまうなんて!



VRセンターを2日後にして、なんで急にこんなことになるの!

パニックになったが、夕方にはまた元気なリリーになっていた。



今回は確実にMRI撮るから、前日から絶食、痛み止めも禁止。

なので他の子達も一緒に絶食。


元々、月一で絶食してるので、その月の絶食をこの日にした。



今度は布団だから落ちないね!



取り敢えず、朝が来るのが心配だった当日。



リリー、ケロリとしていた。



あの立てなかった2日は何だったの?と聞きたくなるくらい元気で、ナックリングもなく、しっかり立っていた…